【古民家再生ネットワーク】　建築家の"古民家デザイン住宅"

1982年から古民家をモダンに再生してきた『古民家再生ネットワーク』です。全国の古民家再生を望む方々から、北は北海道、南は九州から依頼を受け、大阪府・奈良県・京都府・兵庫県・和歌山県・愛知県・宮崎県において、小規模な「民家プチリフォーム」から「登録有形文化財」復元まで、耐震性を向上させ低予算で、日本建築の「美しい情緒」を大切にして、且つ「現代生活にマッチする古民家」を再生してきました。
古民家再生作品で国土交通大臣賞、その他多数受賞しています。又、「木の家」・「和の空間」作品も多数掲載しています。

基本的には、古民家再生を商業ベースで行っている団体・協会とは、一線を画した活動をおこなっています。
別ページの「未来に残したい 日本の遺産」「古民家再生するには、豊富な経験と技術力が必要です」を一読いただければ幸甚です。

「古民家再生で大切にしていることは」古民家の良さを生かした上で、生活のすべての場所を便利で使い勝手の良い空間にして、朝目覚めた時から夜眠りにつくまで心地よく安心して快適に過ごせる住まいを創ることです。

お知らせ

● 只今　ホームページリニューアル中のため、お見苦しいと思いますがご了承下さい。

●『碧南の合掌蔵』 をサイトアップしました。（2017.2.13）

●古民家再生ネットワークでは、古民家の増改築・改修・移築などのご相談を承って
　おります。　こちらにお気軽にご連絡下さい。

●　最新トピックス　最終更新日　2020.2.10

･「Month of 古民家 Style」"愛知の庫裡”に更新しました。（2017.7.1）
･ 　　古民家再生事例にテキスト「古民家再生スタイル」を追加しました。(2016.7.8)
･ 「 アドバイス業務」をはじめました。

･ 「古民家ヲ再生スルニハ」を掲載いたしました。

･ 「無料建築相談」を始めました。

■オープンデスクについては、こちらをクリックして下さい。
■サイト記録　FIRST UP DATE 2003.5.2
■ 当サイトに掲載されています画像等の無断転載・転写・コピーを禁じます。

愛知の庫裡を詳しく見る

"和モダン"作品事例：「愛知の庫裡」

由緒あるお寺さんの庫裡の設計依頼を受けることは大変光栄なことでしたが、反面その歴史の時間軸の中に我々が創りだす庫裡がその境内に配置された時に、恰も昔からその場所に存在しているようで違和感がなく、又 「時空を超えて凜とした佇まいを創る」ことの重圧を感じながら臨みました。　最初は既設の庫裡（平屋）を再生することからスタートしましたが、諸条件を勘案すると、古材の丸太を再利用して新築することに決まりました。が、丸太を解体すると白蟻の被害にあっていたため新しい丸太に取り替えています。大黒柱、玄関の式台・上がり框は境内の欅を製材保管していたものを使用しています。　庫裡は、南面に面して座敷と畳敷き一間の広縁、そして玄関、寺務室が配置され、玄関には欅で造られた腰掛けを設け、玄関ホールは報恩講料理を作るお台所と継げ、門徒の人たちの動線を最優先して設計しています。　どの部屋からも境内の手入れの行き届いた庭を眺められ、堂々たる本堂の大屋根・唐破風のある書院を背景に樹木の緑がこころを豊かにしてくれます。建築様式は古典的な形態を踏襲していますが、屋根・外壁は通気工法として断熱性を高め冷暖効率を良くしています。仏事の備品・道具類の収納スペースもたっぷり取り、段差の少ないバリアフリーで、使い勝手の良いゆったりした空間にしました。　　　平井憲一

「木の家」・「和」の空間

格式ある伝統的和室からモダンな和室まで掲載。

玄関は家の顔。豪華にせず質素に控えめに。

モダンに暮らせる古民家リビングを提案しています

古民家カフェのような ダイニング＆キッチン。

古民家で’こだわり’のマイルームをつくる。

古くなった水まわりスペースを快適にする。

クルマはガレージに駐車するだけでなく観て愉しむ。